2014年4月27日:

こんばんは。名ばかり専務です。

 

最近、ブログアクセスを見ていますと、なぜか異様に「ADST DS2」の記事へのアクセスが多いです。

 

やはり、ストレートアイロンのフェラーリ、アドストは人気があるのかと思いつつ、それにしてもアクセスが多いので、調べてみました!

内のブログはgoogle のウェブマスターツールやアナリティクスなどのツールを利用していますので、どこからのリンクで見られているかなど少しはわかるのです。

 

で、結果…

おぉ2ちゃんねるからでした…。

「ストレートアイロンってどれがいいの」スレに弊社のリンクが載っていましたw

さすが、2chですね。オープン2chや2ch.scなど色々ゴタゴタしていてもさすがです。

 

それはさておき、アドストに関し、色々と面白い情報や間違った情報を見つけてしまいました。

 

まずは間違っている情報…

 

「ヘアアイロンについて! ハッコーの ADST premium DSという、ヘアアイロンあるじゃ…」
http://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q13122281888

 

ここのベストアンサーに、

「プレートの渦巻きは、縮毛矯正の際に短い毛や捻れている毛をひっかけて伸ばすための溝だと思いますが、滑りが悪い上にややひっかかって痛いです。」

とありますが、このミゾ、ヒートスプレッド(熱拡散)効果のためのものであり、プレス圧をより均一にしながら毛髪のねじれを直していくものです。

私も現物を見ていますし、触りましたが、髪の毛が引っ掛かるほどの溝ではありませんので、ちょっとこの回答は不思議です。色々な髪質の方がいますので、一概には言えませんけどね。

ただ、これがベストアンサーになってしまう点は弊社ハッコー製品の取扱事業者としては、情報を正しく伝えきれていないという不徳の致すところです…。ごめんなさい。

 

一応、以前投稿した弊社紹介ページのリンクは以下のとおりです。

 

【新製品】ハッコーさんのADST DS2発売!
http://www.ozekiya.jp/ozekiya_group/cat15/adst_ds2.html

 

あと、面白系と言っては失礼ですが、勉強になったのはここ。

「クムリソラ Official Bog」
http://ameblo.jp/sorakumuri/entry-11778626014.html

Sora Kumuri 氏が縮毛の髪をADST DS2を使ってあっという間にストレートw
神アイロンと呼んでいただいております。^^)
一度ご覧いただけると幸いです。勝手にリンクです。

 

弊社はハッコー社長が来社していただき、直接本商品の説明をして頂いております。
正しい情報を正しい方法で伝えて行くためにもチョイ補足です。

アドスト DSにしても、アドストDSしても業務用です。
とくに、AHCヒートテクノロジーという非常にセンシティブな熱コントロールをします。

以前、アドストDSを使用したことがある美容師の方から、

 

「このアイロンは溝があって髪に横線が入るんだよね」

 

と言われたことがあります。

これなんですが…

アイロンテクニックの問題なんです…。

というのも上に記載しましたが、アドストDSは、大変熱コントロールが繊細、つまり、温度回復が早いので、ワンスルーでアイロンを当てないといけません。

よく、髪の真ん中あたりまでアイロンをあて、途中で止めたり、中間あたりで何度か同じ場所をする―する方がおられるかと思います。実はこれが髪に線が入る原因だそうです。

途中でアイロンを止めたり、同じ場所にアイロンを当てると、明らかに当てた部分に過剰な熱が加えられ、この部分と他の部分の熱処理が変わってしまうのです。結果、過剰に熱を与えられた部分に線が入ったような感じになるのです。

社長の説明の際に、サーモグラフィの映像を見せて頂き、明らかにアイロンを止めた所、2度当てしている部分に熱が過剰になっていました。

途中でアイロンを止めたり、何度か同じ場所にアイロンを当てるのは、スルー中に温度が下降し、温度回復が遅いストレートアイロンの時の操作方法かもしれません。

アドストDSは、3種類のモードがあり、毛髪のダメージ等の具合により、温度下降後の上昇タイミング、スピードが異なります。

例えば、新生部は高温、毛先に進むにつれて温度が下降することで熱ダメージを軽減するモードなどもあります。

 

もう一度裏面を掲載しますので、一度ご覧ください。

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カタログPDF:20131213181144.pdf

 

ハッコーのアドストDS、ならびに、DS2は、主に美容師がサロンワークで使うために作られた…とはチラシには書いていませんが、でも、美容師専用商品だと思います。

商品の特性、性能を良くとらえて使用しますと、大変いいものだと思います。ただ、使え方を誤ると結果に表れませんので、是非、本商品の特性を理解したうえでご愛顧頂けると幸いです。

 

では!