理美容業者は、人手不足がトリガーとなった中小倒産目立ち、4年連続の倒産増加、過去最多の勢いだってよ


「『衛生行政報告例(2018年度)』(厚生労働省)によると、美容所は約25万1140施設(前年度比1.4%増)で過去最多となったうえ、美容師数も増加した。一方で理容所は、約11万9053施設(同1.6%減)で理容師数ともに減少しており明暗を分けた。」帝国データバンク業界情報記事2019年12月9日)(https://www.tdb.co.jp/report/watching/press/p191201.html

「理美容業において消費マインドの冷え込みも見逃せない要素だ。低調な消費動向に加え、今秋の消費税率引き上げによって更なる顧客数・客単価の減少、来店頻度の低下も見込まれ、懸念材料となりうる。」(同上)

とのこと。
仕事納めの日にちょっとブルーな記事ですが、帝国データバンクの調査では、

「2019 年(1-11 月累計)の倒産件数は 167 件(前年同期比 12.8%増)判明。通年では 4 年連続して前年比増加となり、既に 2018 年(165件)を上回って過去最多を更新する勢いを見せている。」(同上)

特に、負債「5000 万円未満」の小規模倒産が 9 割を占めているとのこと…。
労働集約型の美容室としては、人材確保が出来ない事が一番の要因ですが、ライフスタイルの変化で美容室への考え方も変わっていると感じます…。

いつものごとく、Twitterを見てみると

シェアサロンなど既存の美容室の形態から離れた経営形態が増えるんだろうなぁ、と思います。