莎莎国際（香港） １～３月期、14％増収好感だってよ！

“13日の香港株式市場で、化粧品販売を手がける香港の莎莎国際控股（ササ・インターナショナル）が大幅に反発した。…12日発表の１～３月期の売上高が前年同期比で14％増の22億8900万香港ドルとなり、業績の回復を好…”
（日本経済新聞2018年4月14日：https://www.nikkei.com/article/DGKKZO29388570T10C18A4FFE000/）

こんばんは。
休日にちょっとニュースをアップしてみました。

色々なニュースやトレンドなど調べてみますが、結構コスメ系だとフィリピンやブラジルなどが引っかかったりします。
最近では、原料・素材だけでなく、ジェンダーフリー、カラー（肌の色）フリーなどを売りにしているグローバルというかユニバーサルデザイン系のコスメが多い気がします。

で…。


（日本経済新聞2018年4月14日：https://www.nikkei.com/article/DGKKZO29388570T10C18A4FFE000/）

 

今回の突然の「莎莎」ですが…。
「莎莎」は、”SASA”と読み、香港に行くと街並みに多くあるピンクの看板のコスメショップとなります。
「莎莎」は、様々なコスメ商品を販売しており、日本のコスメも結構置いてありマス…。

 

この莎莎の業績ですが…

”莎莎国際の17年3月本決算：14.80％減益

売上高：77億4615万2000HKドル（▲0.58％）
営業利益：3億9529万3000HKドル（▲14.27％）
純利益：3億2670万5000HKドル（▲14.80％）
EPS：0.112HKドル（▲16.92％）”
（内藤証券より）

香港ドルはだいたい1HKドル=13.7円ですので、約1061億円ぐらい…。
通年で昨期77億HKドルということを考えると、この１～３月期が22億8900万HKドルはかなりイイのではないでしょうか。

一方で、以下の様なニュースもありました。

【香港】化粧品大手のササ、台湾市場から撤退
”香港地場の化粧品小売り大手、莎莎国際（ササ・インターナショナル）は21日、台湾市場からの撤退を決めたと発表した。…今後は中国本土、香港、マカオ、シンガポール、マレーシア市場と電子商取引（ＥＣ）事業に経営資源を集中する方針だ。”
（Yahoo!ニュース2018年2月13日：https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180223-00000002-nna_kyodo-cn）

 

以前の資生堂のニュースにも書いた「SEPHORA」「ULTA」等のように、莎莎さんのビジネスモデルも変化しているのですねぇ。

莎莎さんだけでなく、時代の潮目ということでしょか…。

結論も無く、今日はここまでと…。

 

最後にに、莎莎さんがどういうものを売っているかとちょっとツイートを…。
台湾撤退のツイートも多いなぁ