2010年3月1日:
こんばんは。名ばかり専務です。
本日、人間ドック後に電話があり、遠方より良い知らせが来ました。
色々と話を煮詰めないといけないことがありますが、まずは良い知らせのようです。
それはさておき…。
先日、テレビを見ていますと林成之先生が出ておられました。
北島康介などの日本水連で指導した脳科学者の先生です。
昨年、ベル・ジュバンス関連の講演で林先生のお話を拝聴致しましたが、
大変面白く、勉強になりました。
先生がテレビで仰っていたのは
– 愚痴(否定)を言っては駄目
– 途中で投げ出しては駄目
– ゴールをゴールと思わない
という内容でした。(テレビで言っていたのと少し違うかもしれませんが)
本内容は講演でも仰っていましたが、特に、
- 「愚痴(否定)を言っては駄目」
→ ポジティブな考えをしなければ、良い結果が生まれない。ネガティブなことを言うと
回りもネガティブになり、「始めから駄目だ」という内容になる。 - 「途中で投げ出しては駄目」
→ 休憩やクールダウン等を入れてしまうと、もう一度ピークに持っていくのが難しい
集中すればするほど研ぎ澄まされる? - 「ゴールをゴールと思わない」
→ 人間の脳は良くできていて、「あ!ゴールだ」と思うと、無意識に力が抜けてしまう
そうです。ですので、ゴールの先にゴールがあるように意識付けさせることが必要
とのことでした。
そういえば、昔、「徒然草」のなかにも同じようなことが書いてあった気がします。
弟子が木から降りる際に、指導者は上のほうでは注意せず、下の方に来た際に
「気をつけなさい」と注意を言って、兼好法師が感心したとかしないとか…。
上のほうでは気が張っているので、弟子は注意をしているが、下の方まで降りてくると
「もう地面だ」と思って気が抜けてしまうので、注意するとか…。
上記のことは私が把握した内容ですので、間違いがあるかもしれません。
詳しくは、林先生の著書や講演をお聞き下さい。m(_ _)m
ついでながら、下記に林先生の著書へのリンクを張っておきます。
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